運河がたくさん。 まさに縦に横にと水路が巡らされている。
旧い地図では東西が縦に描かれ、写真の運河の1本南を東西に流れる、今の地図ではヨコ方向に見えるその運河には、「タテカワ」の名が書き込まれているという。
紐で繋がれ、逃げるでもなく、懐くでもなさそうな、微妙な距離感を醸すネコ。
この日は平日の日中で、小さな子供の姿はなかったが、時間によっては路地で遊ぶ子供の姿があるのだろう。 時々、道路にハクボクでの落書きがあったりする。
かつての天水桶? だろうか。 その昔、と言っても1995年頃には、時折これに水道水がちょろちょろ注いでいるのを街の隅っこに見る事もあった。 そもそもこれ自体もコンクリート製であり、戦後しばらくして作られた、わりと近年のものなのかも。